Vision
1
ひとり暮らしの高齢者の方が、不安なく日々を過ごせる環境づくりを、市民目線で考えていきます。
体調の変化や、日常のちょっとした困りごとを、一人で抱え込んでしまうことがないように。「何かあったとき、相談できる」「頼れる人や場所がある」そう感じられることが、毎日の安心につながると考えています。
地域のつながりや見守りの仕組みなど、現場の声を丁寧に聞きながら、身近で実効性のある支え合いの環境づくりを進めていきます。
2
子どもたちが、安心して自分らしく成長できる環境づくりを大切にします。遊び、学び、そして日々の暮らしの中で、心と体のバランスが育まれることが何より重要だと考えています。
その土台の一つが「食」です。健やかな成長に欠かせない学校給食について、地産地消をさらに進めながら、質の向上や、無償化についての議論にも取り組んでいきます。
食を含めた身近な環境を整えることで、子どもたちがのびのびと育ち、保護者も安心できるまちを、まち全体で支えていきたいと考えています。
3
商店街や公共施設を、人が自然と集い、利用される「使われる場所」へとつなげていきます。
関東鉄道竜ヶ崎線とも連携し、訪れやすく、立ち寄りやすい動線を意識することで、人が集い、行き交う流れを生み出します。
イベントのときだけでなく、日々の暮らしの中で足を運びたくなるような、日常的なにぎわいと活気のあるまちづくりを目指していきます。
4
閉館中の市営温浴施設「ゆったり館」には、活用や再開を望む声が多く寄せられています。
入浴は多くの市民にとって日常の一部であり、これまで利用されてきた施設には、まだ活かせる可能性があると考えています。
維持費や修繕費といった課題はありますが、解体ありきではなく、市民の声をもとに再活用に向けたプロジェクトチームを立ち上げ、具体策を早期に形にしていきます。
5
牛久沼周辺は、自然・景観・立地に恵まれた、龍ケ崎にとって大切な資源です。
かつて道の駅構想が検討された市有地についても、治安や環境、景観に配慮しながら、適正な管理と活用が必要だと考えています。
多額の費用をかけるのではなく、低コストで、市民が集い交流できる場として、平時・災害時の両面で役立つ活用を、市民参加型で進めていきます。
6
飼育放棄や多頭飼育崩壊など、現場で起きている課題に目を向けます。
現在、市外のNPO団体に対応を頼らざるを得ない状況がありますが、その現状を見直し、行政・関係団体・市民がそれぞれの役割を担いながら連携し、段階的かつ継続的に改善していく仕組みづくりを進めます。
動物にも人にもやさしいまちづくりを、現場の声を大切にしながら進めていきたいと考えています。